陽射しが舞う 古いキャフェのテーブルで いつもすこし遅れる あなたを待った 息をきらし 長い坂を走ってくる あなたを見ているのが うれしかった 幸せは砂時計のように 静かに時を抱き こぼれてゆくの mon amour mon ami 無邪気だった私だけが まぶしいページでまだ 微笑んでる いまもここで 錆びたイスに背をあずけ ガラス越しの街並 ただ眺めてる あの季節の ふたりに似た恋人たち 未来も知ることなく はしゃいでる 悲しみは砂時計のように 心の小瓶へと 滑り落ちたの mon amour mon ami そしていつか 痛いくらい 愛した理由さえも 忘れてゆく <♪> 幸せは砂時計のように 静かに時を抱き こぼれてゆくの mon amour mon ami そっと指で止めてみても なくした煌めきには 戻れなくて adieu adieu adieu adieu adieu…