淡く頬なでる光 ぼやけた世界は春色 香る花びらが歌う 期待にあふれた花やぐ道を 夢中になって駆け出し 矛盾の日々を変えたくて (積み上げたものを数えた) 背伸びしてバテバテ となりにある「今」見つめ つないでゆく つたない声でも、ずっと きみが笑う未来を描いて 歩いてゆこう 歩幅合わせて、そっと 見上げてみて この満点の空 間近にあるこの心 旅立つときには空色 花びらは今日も歌う 変わらない現実かきけすように 色あせたアルバム ひどく無垢で美しく (思い出に気持ちを寄せて) 夢をかかげ進む ときめきは未完成だった 巡る朝日 きみがいなくても続く 願う明日 「未来」と名付けて つないでゆく 好きだった音で、ずっと 歩いてゆこう 振り返りながら