君の声が聞こえた まだ夢から醒めない 君の空気浮かんだ まだ季節は明けない たったひとことだけで 世界廻り始めて 見たことのない花が 世界に咲いていた いつだってここにいるから (いつか君が無くしても) どこだってみつけられるよ (何も変わらないよ) そうやってまた笑うから (いつだってここにいるから) 僕はまたここへ来た 君の声を失くして いくつかの時が経ち セピアの中でひとり 終わるのを待っていた 話さなかった想い 離さなかった願い ぼやけた遠く光る あの声もう一度 いつかの場所 花の色 「変わらない?」と聞いた 僕の声 いつかの場所 君の声 「変わらない」と言った 君の声 いつだってここにいるから こうやってまた笑うから いつだってここにいるから (いつか君が変わっても) どこだってみつけられるよ (僕は変わらないよ) そうやってまた笑うから (いつだってここにいるから) 僕はまたここへ来た