AWA

前夜

Track by石川智晶

2,752
25
  • 2014.02.12
  • 5:12
AWAで聴く

歌詞

それは瑪瑙の瞳 重なる気配を消して すべてが本物じゃないなら 体温がすぐに伝わってしまう 始まれば終わる その熱のようなモノだけで 繰り返し綴る本を 誰かの祈りの中で 情熱と呼ぶのだろう 湿った空に 雪が降る 雪が降って 帰る場所などない蹄の音がする ただ寄り添うだけの 静かな雪が似合う そんな朝が来るなら 月と夜の呼吸に今更恐れはしない 過ぎてみればみんな夢だと 今はまだ瞼とじる気もなくて 白一色の彼方 雪鳥の足跡だけ 言葉を残していくと 脇道を歩くものが 一生触れないものに 会える気がする 雪が降る 雪のように 尚もこの視界が 研ぎ澄まされていく 繋がりを消したら どれだけ強くあろうと そんなものは要らない 雪が降る 雪が泣けば 胸に奥深くしまわれてた鈴が わずかに震えだす この手が示すものを許そう この前夜なら 雪がふる 雪がふって 帰る場所などない蹄の音がする ただ寄り添うだけの 静かな雪が似合う そんな朝が来るなら

5曲 | 2014

このアルバムの収録曲

このページをシェア

石川智晶の人気曲

この曲を含むプレイリスト

石川智晶
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし