明日も遊ぼう 影のない僕だ 時間はあるさ まだ隠れてる 明日はどこだ もう見えない距離だ 季節は錆びた ネジを回した 誰だって泣いてる 手を翳した 光の刃が突き刺した 声を重ねた日々は 戻るはずはなくて 濃淡の無い風 美しい髪を梳かすように 影を伸ばす君は そのままでいてくれ せめてもの嘘 姿はなくとも 記憶に映る 二影法師 通り雨も止んだ 手を合わせた 光の刃が突き刺した 痛む傷跡さえも 戻らなくていいよ 傘の無い道 忌まわしき愛も降り注いで 影で笑う君も そのままでいてくれ オクレ オクレ 命火よ送れ オクレ オクレ 変わらぬあの者へと 光と影なら 手を翳した 何も見えなくていいさ これから見えてるものだけを 信じるくらいなら 濃淡の無い風 美しい君を忘れてさえ 影を伸ばす僕を 許してくれないか そのままでいてくれ そのまま笑って