心がちょこっと死にそう 大切ってなんだっけ 画面の中は窮屈で けど目を逸らすのは大変 枯れてく尖ったファンタジー あの頃はどうだった? 水をやってパッと咲かせましょう ネットでチケット 取っちゃったからさ ああそうかい もういいよ 身体に引きずられて 珈琲とパン買って 片道2時間 僕の席はここだ 動くだけの心がまだあった 我ながら結構ちょろいもんだ トンネルを抜けて 水面に映った 影の主 見上げた 自由だ 眩しくって君を重ねた SF小説なんか 気取って読んじゃってさ 主人公は勇敢に戦い 正義は最後に勝っていた はてさて僕らの最後の思い出は ラスボス君と対峙した 世界で一番綺麗な夜だったんだ もう一度 宝箱を少しだけ漁ろうか 裏で流れるはカプチーノ 雨傘に変わる頃にはもう 不特定多数と君に渡す 同じ言葉の違いを知る 動くだけの心がまだあった そろそろ笑って話せるんだ 虎の威を借りて言葉綴って 栞挟む間も無かったな この物語はフィクションです 現実とは一切関係ないです …とは言い切れないのが辛いとこ 結局、僕は君の夢を知らない 気づけば列車は止まる頃 ホームには足湯とかあって まんまとご機嫌 天才だ 生き急ぐのは今日はやめだ 忘れたくないと声がした