空っぽなんだいつだって 目に見えるものだけ見ていた 肥大した孑孑の様に 楽園を溢れ出した 絶望も幸福も 端から決まっていたみたいに 偽物も本物も 手を取り笑っていた グルグル回る 正解は何処かに飛んでった 見え透いた偽善も劣情も 厭わしい 酩酊! 散々だった世界を奪って 「バイバイ」さぁ、 笑っちゃおうぜ 足りない、まだまだ足りないわ 狂ってしまうまで舞って居たい 溜め息混じりの日々を燃やして 終点なんて要らないわ! そんな毎日に飽いていた 上手く生きる為のグリッチ 知らなきゃドアは開かなくて 凍てついた心臓は 我を棄てる度軽くなった この足が向かうのは 失楽園でも構わない 明滅を切り裂いて 合図を探していた グルグル回る あたしは疾っくに知っていた 正論なんて全部吐き出して 踊って仕舞えばいい 酩酊! 散々だって世界を憂いて 現状さえ笑っちゃおうぜ 足りない、まだまだ足りないわ 未来なんて今は必要無い 間違いだらけの日々を壊して 何時何時でもこうやって 望んでしまうのに 最低最悪なんだ 世界はずっと ハッピーエンド待ってたって 全ては意の儘さ 酩酊! 散々だった世界を奪って 「バイバイ」さぁ、笑っちゃおうぜ 足りない、まだまだ足りないわ 狂ってしまうまで舞っていたい 溜め息混じりの日々を燃やして 最終回まで持って行け こんな毎日を待っていた! 踏み出した片脚に どれだけの価値があるかって 自分の番に成る迄 知らない儘なのさ