舞い散るは花びらか おぼろ月滲んだ空か 帰れない路すがら 故郷は貴方ただ一人 可惜夜に舞う白波の如く 天駆け 浮雲と為り 花明り灯す春 風薫る夏 通り過ぎて行く片影 倦まず弛まず 面影を追う千歳 久遠 万人の燈よりも 一縷一瞬一人の為だけに咲こう それは 鳴花 聲の限りは詩を歌う 孤独と歩く貴方の詩 幾星霜の時代の果てへ東風を吹かせに行こう 風花に沿い 樹氷と為っても唯想う もう一度だけ聴きたいあの言の葉 永久に違わないと誓う 例え忘れられても忘れないよ 絶対 それが 鳴花 時代を越えて詩を紡ぐ 孤独と歩く私の詩 幾星霜の時代の果てへ花は鳴き声散らす 鳴花 聲の限りは詩を歌う 孤独と歩く貴方の詩 幾星霜の時代の果てへ東風を吹かせに行こう それが 鳴花 時代を越えて詩を紡ぐ 孤独と歩く私の詩 幾星霜の時代の果てへ花は鳴き声散らす