ひぐらし 歌手 太田裕美 作詞:松本隆 作曲荒井由実 ねえ私たち恋するのって 鞄ひとつでバスに乗ったの マクドナルドのハンバーガーと 煙草はイブをポケットに入れ 御殿場までが矢のように過ぎ 緑の匂い胸にしみるわ 昔はカゴで通ったなんて 雪の白富士まるで絵のよう ♪ 読んだ漫画をあなたはふせて 内緒の声で耳打ちばなし スーツを着てるあいつを見ろよ 三億円に似てないかって 最後に吸った煙草を消して 空の銀紙くしゃくしゃにした 窓に頬寄せ景色見てると 時の流れをただようようね ♪ ♪ ♪ ガラスに映るあなたの寝顔 私はふっとため息ついた 生きてる事が空しいなんて 指先みつめ考えてたの 日暮れる頃に京都に着くわ それは涯ないひぐらしの旅 あなたと二人季節の中を 愛はどこまで流れてゆくの