細く月が浮かんだ 夜には会えないから ああ 瞳閉じ 約束の場所で待つね 届かない距離さえ 愛しいだけだと 教えてくれたものは 優しい日々の軌跡 君と過ごしたかった季節 交わす筈だった言葉 胸の奥で 今もずっと 描き続けてしまうの 何度でも君とめぐり会いたい 何度でもその笑顔に触れたい 夜空の向こうで 笑ってる君を 想って生きてゆきたいの 流れ過ぎ去る時が風になり 薄れ行く記憶が切なくても 誓いあった愛は ずっと変わらない 瞬く星空のように 擦り切れた心 見つけてくれた君に ああ ちょっと いつもね 甘えてばかりだった 今ならきっとわかる筈の かけがえのない温もり 愛してると ちゃんと 君に 伝えられていたのかな もしも君がすべてを忘れても 私が君のすべて覚えてる 祈るより先に つかまえに行くよ 繰り返しふたりは出逢う 幾千の思い出が星のように 輝いて足下を照らしてる どんな暗闇も 歩いてゆけるの 君に包まれてるから ああ こんな夜には ただ 君の姿を 夢の中に探してるの 雲が星空を隠しても 雨が月灯り攫っても 見つけられるよ きっと 何度でも君とめぐり会いたい 何度でもその笑顔に触れたい 夜空の向こうで 笑ってる君を 想えば生きていけるから 流れ過ぎ去る時が風になり 薄れ行く記憶が切なくても 誓いあった愛は ずっと変わらない 瞬く星空のように