カーテンが揺れるその隙間から 明け方の怖い夢を全部逃がして 冷たいフローリング 裸足で降り立つ まともに嘘もつけないくせに いっぱい悩むふりをしてせめて 傷つけないように 自己中心で保身に走るお門違いな 私を許して 今日を終わらせるの 小さな未来に夢いっぱい詰め込んで 抱えきれなくなってつぶれかけてい る 大きな心と両手いっぱいの優しさが あふれ出て 流れちゃって すくえないとこまで 来てしまったみたい ゆらり揺れて風に溶けた 居場所のない空っぽのココロ 新しい生活に慣れないまま 季節はすぎる ふわり舞って頬をなでた 香りは既にノスタルジア 「あなたと」 じゃないこれからを想像して 切なくなるのでしょう カーテンが揺れるその隙間から差し 込む 光に目を細める ぬるいコーヒー一杯じゃ目は 覚めないな 「あともう 少しだけそばに居れたら」 いっぱい悩むふりをしてせめて 正解になるように 傷付くのは私だけでいいのに それがあなたを傷つけた 小さな苛立ちなんて日常茶飯事 センチメンタルさえも思い出にして ゆらり揺れて風に溶けた 居場所のない空っぽのココロ 揃わないお揃いが風に吹かれている ゆらり揺れて風に溶けた 居場所のない空っぽのココロ 新しい生活に慣れないまま 季節はすぎる ふわり舞って頬をなでた 香りは既にノスタルジア 「あなたと」 じゃないこれからを想像して 切なくなるのでしょう サヨナラは言えない