人混みの午後 信号が変わる 視線がふと ぶつかった 知らない誰か それだけなのに 心が 動きを止めたの まばたきすら 忘れたみたいに 世界が一瞬 スクショされた あなたを見た その瞬間に 恋という名の雷が落ちた 名前も知らない 何も知らない それでも確かに 好きになってた 数歩の距離が 永遠に感じて 動けなかった 信号の向こう 笑ってくれた? 気のせいかな あの光景 まだ瞼に残ってる 世界が静かに 色を変えた あの日から私 変わってしまった 再会なんて あるわけないのに 胸のどこかで 願ってしまう 恋って きっと説明できない 0.7秒の 永遠みたいな奇跡