空に放つ息と 虚しさ抱え 本当は此処から飛び立つことも 裏の裏は表だと信じていた 価値も無い 今更逃げ出す事さえも 全てが変わり崩れ そして消えて逝く 今、壊れそうで寂しくて 苦しくて愛おしい 傷付く事で背負い 噛み締めた屈辱の雨 生きた価値も踏み躙られた言葉 味気無い人生と色褪せた景色と 誤魔化し生き続けて そして消えて逝く 今、とめどなく降り注がれる 雨に打たれ分かった 胸の中、廻る四季は巡る奇跡と共に 裏腹に隠されていた幸せは砕け散る 声を枯らして叫ぶ 閉鎖的に 無口な病みは殺められた孤独 薄ら影追い 独り 何故、愛していると言うのなら 悲しみに浸るのか 途切れた明日に叫ぶ 噛み締めた温もりも 生きたいと願う事も生きたいと 活きる言葉 醒めた今では思い出す事も 涙 枯れた アナタ 彼方 何処で生きる? 涙 枯れ果てたわ 此処で叫ぶ