小さな光が大好きだった 小さな両手で抱きしめていたんだ あの日の僕らは何も知らないまま ただ笑っていた いつからか僕らは複雑になった あなたの声も信じられずに 今日も夜の街は 灯りが強くて 星すら見えない 遠くへ消えてゆく 僕らを超えてしまう 震えたままで 目を伏せてた あの日の空が眩し過ぎて どうして僕らは気付けなかったんだろう 求めたものは 初めからあったのに あなたのその手の温かさを まだ覚えているよ 通り過ぎてゆくだけの 小さな生命なのに 胸が痛いんだよ 失う事に慣れても 生きてゆくんだよ 生きてゆくんだよ 遠くへ消えてゆく 僕らを超えてしまう 震えたままで 目を伏せてた あの日の空が眩し過ぎて 時は過ぎ去ってゆく 形を変えてしまう 震えたままで 目を瞑った あの日の光が見えるまで