理想郷 (feat. 鏡音リン)

歌詞

あれからどうなったんだ 其処からどうやったんだ 人伝に踊る言葉 舞い上がったら 「痛みの無い世界が 何処かにあるんだ」 誰かの言葉が君を縛ってる もう風化した 化石みたいになっちゃってるの? 立ち上がっても 無いのに甘い希望に囚われて 変わらない世界に嫌気が差して遠く 何処かを探してる 変われない君はいつまでも何処か 何処か夢を見てる 何処でもない場所なんて無いって 何とはなく知っている それでもここから ただ見ている 何処か何処か君は見てる あれからどうなったんだ それからどうやったんだ 最果て願った 憧憬 カモフラージュで 理想の国なんてどこにもないんだ 夢から醒めたらここで立ち上がれ 君の背中はどこか少し頼りないが そうしたいって決めたなら 神も仏も無い時代 変わらない世界の返事を待って 永遠みたいに停止した 変わりたいはずの何もかも 何か何か抱えていて 何処でもない場所なんて無いって 何とはなく知っている 過ぎたことを悔やんでも動けない それをそれを僕は見てる 眠るシーラカンス 泳ぐようにバウンス 転がる石は海の底 落ちてる 化石は砕けて やがて星になって 世界を回っていつか 誰かが もう一度 例えばこれから呼吸をそっと 止めても世界は同じで 夢物語の終わりから 何処か何処か君は見てる 何処でもない場所なんて無いって 何とはなく知っている 今からここから 立ち上がれば 今を今を生きて行けば