大東京憂国歌劇

歌詞

極東に手を振る　列車は東南へ 万国旗の下　涙するの 友の顔、親の顔、流行りの味まで 乙女の夢も続々浮かぶ (トントントン)何にもない (ツーツーツー) 何でもある (トントントン) さぞ恋しい我が東京 でもね (トントントン) あなたはいない (ツーツーツー) あなた以外 (トントントン) 全てある この心は 何処(いずこ) 飾りじゃないのこの命は その象徴！我が東京！ 大人が敷いたレールの上 万博はない 貴方　飾りじゃないのこの涙は 乙女の記念碑よ 与えるフリして奪うならば あゝ帰りたい 異常と正常　ハイブリッド今時 肩書き　自己啓発　アテにならぬ (トントントン)何にもない (ツーツーツー) 若さはある (トントントン) さぞ恋しい あのテレビ塔 ねえ (トントントン) ステレオタイプ (ツーツーツー) なんかには (トントントン) 守れない 明日(あす)はどっちだ 何処(いずこ) 飾りじゃないのこの人生 その象徴！我が誕生！ こちらにおいでワタクシのもと 住めば都よ 貴方　飾りじゃないのこの若さは 墓まで無駄遣い 非国民だなんて言われたなら あゝ帰りたい 私　飾りじゃないのこの命は その純情　我が東京 大人が敷いたレールの上 搾取されない 何処(いずこ) 飾りじゃないのこの命は その象徴！我が東京！ 大人が敷いたレールの上 万博はない 貴方　飾りじゃないのこの涙は 乙女の記念碑よ 与えるフリして奪うならば あゝ帰りたい 私　あゝ帰ります