形のないものを欲しがった 限りのあるものを羨んだ 渡せないものも守れずに 夢を描いてた 空の青さなど 感じることもなくなって 月の明かりすら忘れてしまっていた 春になれば春になれば 報われると思ってた 愛があれば愛があれば 愛されると信じてた 許されると願ってた 歪なものほど綺麗に映る この目が憎くて仕方なくて 無いものばかりを数えては 眠って時を過ごす 息を吐いて嘘をついた 心を救いたくて 愛を忘れ夢も捨てて 生きていけたなら 空が晴れて月が満ちて 涙がこぼれ落ちる 生きてるから息をしてるから また願うのでしょう また空を見上げる まだ愛せる
