六畳一間の生温い部屋にて 新しい日を待ちわびて 今日も僕は僕を営む 白い壁 通気口 煙草の煙は 明日の僕の瞳を 曇らせるように揺蕩う ただ眠りについたわけじゃない 昨日の僕を忘れたわけじゃない 燻らせたタバコには 確かに火が点る 今 明日にhello hello 昨日に昨日に say goodbye 昨日のことのように 思い出される感情 そんなものの為に 立ち止まってる現状 現時点から見出される僕の心情 今日も僕は僕を 営む 明日に hello hello 昨日に say goodbye ただ眠りについたわけじゃない 昨日の僕を忘れたわけじゃない くわえたタバコに火をつける そのたった3分間で全てが 消えてしまいそうでむせ返す 僕は泣いてた