心地いい風が 吹いてる 月に向かって 話しかけてる 風の声を聞いて 耳元でそっと 囁いてくるの 愛がない この夜空に 部屋で涙流して 笑ってる 君のいない この夜空に 一人花言葉 すら疑う 夢で会えたら 星が綺麗な夜に 君を連れて 走り出すよ アネモネが 枯れないように 窓の外に 咲く花びら 君は微笑み 僕を見ていた ゆらり流れる 木漏れ日 夏の風が 僕の頬掠めた 君と眺める花火 屋台の明るさが やけにうるさくて 君は笑う夏の日 蝉時雨に隠れた 僕の思いよ 不思議な夢の中 君は笑うし 手も繋いでる 目と目があって 重なり合うの 僕は動けない 名前も呼べない 夢で会えたら 星が綺麗な夜に 君を連れて 走り出すよ アネモネが咲く 夏の終わりに