Track by水、走る
カラカラに渇いたこの身体に染み 渡るような恵みの雨 ユラユラ揺れてるこの頭は一つずつ 意識を遠ざける バラバラに砕けた水鏡 その破片が次々と君に降るだろう サラサラ流れてただそこに在る 血溜まりみたいな夏の夕暮れ スローモーションの美学 最後の言葉になりそうだな 最後の言葉になりそうだ キラキラ輝くその微細に 胸が開くような気持ちになる ダラダラ歩いて辿り着いたのは 音が鳴る夜と心の海辺 スローモーションの美学 最後の言葉になりそうだな 最後の言葉になりそうだ