君の方からだ 愛を享受する日々だ 「別に悪くはないよな」 僕は変わらないままで 朝になってから夜にかけて眠れずに 君に手を差し出す僕 あの日を歌にしたんだ 目には今 光るビルの向こう 「精一杯に 焼き付けておこう」 夕隠れ ひとりになったんだ 傷がついて胸が痛むんだ 二人になったら この愛も消えてしまうなら 僕の心の本当を どっかへ行ってしまわぬように 嘘だらけの人生も 救いきれぬような怪物も 変えてくれた君は今も 生きてる 眼の前で あなたが死んだら なんて考えたくないけど いつか終わりが来るから 今日を大事でにできるんだね 僕は今から花束を 手に握りしめて 目の前で泣いてくれる 君にめがけて伝えられる 人になれたから