朝焼けに 目を細めて 小さな痛みに 息をつく でも胸の奥で まだ消えない 未来を描く 青い炎 君がくれた 何気ない笑顔が 暗闇さえ 照らしてくれた 「一緒に行こう」 その言葉だけで 心は 強くなれる 傷だらけでも 歩き出す 揺れる夢を 抱きしめながら 君と見た景色を増やしてく 明日がどんなに遠くても きっと辿り着けるから 治らないと告げられて 泣いた夜もあったけど あきらめることより やってみたいことを選んだ 不器用に 手を伸ばせば 君はそっと 握り返す その温もりが 道しるべになって また挑む勇気をくれる 弱さも全部 抱えたまま 君となら 輝けるから 過ぎ去る季節を刻んでいく たとえ運命が試しても この手を離さない いつか体が動かなくても 君の笑顔を守りたい 想い出は 消えないから 永遠に咲く 花になる 痛みも涙も 越えてゆく 君と見る 最後の景色まで 「愛してる」 その一言だけで どんな明日も 怖くない 君がそばにいる限り
