君との夏海の辺を 僕は初めて君と歩いた 心地よく風に打たれながら 自転車に乗り またね、って言った 君を好きと言う気持ちは まだなかったけれど いつの間にか僕の心は 君へ惹かれてゆく 溢れ落ちた線香花火が 静かに消えて君を探した 行かないでって もう言わないでって そう言えたら よかったのに 君に逢いたい 深夜0時の君の家から 歩いて向かういつものコンビニ 窓を開けて涼みながら 溶けたアイスを2人分け合う 一度きりの恋がいつしか 気付けば長い日々を過ごした 求めれば求めるほど 君の気持ちは もうここにはいなくて 溢れ出した泪花火が 静かに落ちて 君を離した 行かないでって もう言わないで ってそう言えたら よかったのに 君には今… どんなに僕の思いが 君に伝わらず このまま終わったとしても 一度でいいから 出会ったあの日に 戻れるのなら 溢れ落ちた線香花火が 静かに消えて君を探した 行かないでって もう言わないで ってそう言えたら よかったのに 君に逢いたい...