静かに通り過ぎる 姿 違う また歩く 「ソーダの首輪を外して」 違う違う また歩く まだ帰れない それならいいけどね 暖かい交差点 いつも一緒だった あれ あれあれ 静かに通り過ぎる 姿 違う また歩く 「ソーダの首輪を外して」 違う違う また歩く それから 今 ここ ひとり 待っているだけ ずっとこんな冷たいまま コンクリのお墓みたいに 静かに通り過ぎる 姿 違う また歩く 「ソーダの首輪を外して」 違う違う また歩く 忘れちゃったの 嗚呼 あーあ 行ったり来たりお月様 暗い場所 きっと来ないけど ここで待ってる いい子で 帰ろっかな 帰ろっかな もう帰ろうか って鳴いていた