もうだめだと 何度も思って ここまでひとり 歩いて来た俺さ ぶつかるヤツ全てと 傷つけ合うのが 俺と 心に刻みつけ 家を出た はじめての夏は 束の間の 遊びに溺れた 限りない 欲望の果てに 満たせぬ渇きを 身につけて 独りきりでは 寂しすぎても それが 求めた自由じゃないか 風に吹かれて 風を抱える 流されないで 生きてゆきたいよ* 俺の行方 自分で決めたいと思う たとえ どんなに遠くても 青い空に浮かんだ雲を 睨んでたら 君の笑顔に 見えてきた 寄り添った時は短くて 想い出に せつない溢れる 誰ひとり 見ていない場所に 本当の涙 捨ててゆく 独りきりでは 寂しすぎても それが 求めた自由じゃないか 風に吹かれて 風を抱える 流されないで 生きてゆきたいよ*