生まれたばかりの僕らじゃ どこへ行くか決められない 手を引いてもらうのを待ってたら 少し遅すぎるよな 大人になること 子供でいいこと 今でも何度も もやもやしながら 蛹は蝶になって 曇りは晴れになって 昨日までより少しだけ色をつけて 夢の向こうに発見 夜空に光ったサイレン 何かが変わりそうさ インワンダーランド ふざけてばかりの毎日が 溶け出して空に滲んだ 持て余した 日々を無駄にした それすら青くて眩しい どこかに行くのに 予告はいらないんだ そのままでいいのさ ふらふらしながら 袖をつかんでぎゅっと 離せないでいてずっと 夢の端を見つめて指咥えて 君の匂いでふっと 苦しくなるんだきゅっと 虹をかけるまでまだ待ってて 確かめたいんだ心の中 怖くて触れられない箱の中 汚したい でもいけないことだから 手を伸ばしたい 蛹は蝶になって 曇りは晴れになって 昨日までより少しだけ色をつけて 夢の向こうに発見 夜空に光ったサイレン 何かが変わりそうさ 芽吹き始めてた きっかけに気づいたんだ