さよならまた逢えますように 貴方は目を伏せている 空になる心、僕の部屋 夜空に声が溶ける 桃色の花びらが空に舞う瞬間 愛されたことも ワンフレーズワンフレーム 追いかけるように愛したことも どれもこの恋の全て 脆くどこか危うく崩れてく 心中いつもより不安定 四季の移り変わり色づいてく カーテンレールにかけたハンガー 半端なまんま終わったアンサー 答え合わせする気力もないでしょう だから 曖昧なんだこの恋だって 別れの季節と皆がいうのは 苦しさを減らすためなんでしょ さよならまた逢えますように 貴方は目を伏せている 空になる心、僕の部屋 夜空に声が溶ける 夜になり言葉たち踊り出す瞬間 後悔や痛み わっと押し寄せるように 波風が過ぎるように どれもこの日々の全て 繋がれば携帯は震えて 教室の角でまたふざけてる 今はどこで心苦しんでる? 問答なんて言葉にしたって 本当かどうかが分からなくて 思いの丈言うつもりもないでしょう だけど知っているんだ心でどっか 寂しさが満たす夜があるって 悲しいこと言えぬだけなんでしょう この想いは私にとって 不完全な物語でした 桜積もる道歩いて 貴方は笑って、春はため息 さよならまた逢えますように 貴方は目を伏せている 空になる心、僕の部屋 夜空に声が溶ける