冬なのに裸足 子どもみたいな爪 履くサンダル、白い息 手を繋いで向かうコンビニ 小指から変わった恋人繋ぎ 「大丈夫?寒くない?」 「耳が寒い」 買うココア、頬に当てた 「節約しなきゃのに ごめんね」 あぁ哀しい また金にならない歌詞を書き、 きみを泣かせた 映画みたいに上手くいかない 全ての不幸は俺が原因 笑っていてほしいだけなのに 幸せにしたいだけなのに 俺は弱いから守れない きみの手は、まだ冷たい 俺の未来に居てほしい し、きみの未来に俺も居たい から我儘を飲ませてほしい きみの光の中に居たい 靴擦れのバンドエイドすぐ 剥がれるね 包帯を巻いてあげたら ずうっとこのままがいいと笑っ_ あ、 冬なのに裸足 子どもみたいな爪 履くサンダル、白い息 手を繋いで向かうコンビニ 小指から変わった恋人繋ぎ 「大丈夫?寒くない?」 「もう寒くない。」 冷えたココア、飲み干した 」節約しなきゃなのに 「「 」 もう哀しくない! 節約はやめて きみと色んなものを食べる ケバブ、 インドカリーにでっかい餃子 頬張るきみを見ると嬉しい 後先考えず 行く温泉旅行 ほっぺたがあったかい それでいい、それがいい これでいい、これしかできない 「明日は、 笑って」
