誰もが帰り道の途中 ひとつ逆行する影が伸びる Moonlight just like a mirrorball それぞれの生活を照らす 遮るように耳を塞ぐイヤホンの中で 鳴り響くアーバンソウル 自分の中で作った非常口 思わず口にするアルコールが沁みる 見送った斜陽がだいぶ昔みたい 今じゃすっかり酔いどれのフロア なくなったlast train 夜に溶ける 月と踊る 疲れ果てたフロアに陽がさす頃 また別の場所で暮らしが始まる そしてまたここで集まろう この月の下で 歩き続ける街々と 営みを続けていく灯り 人影も足並みも それぞれのステップで揺れる 時には迷うこともあるよね それでも止まらずに吐く本音 疲れてslowdownしてもOK 苦楽を手探りで描くall day 君の目にも僕の目にも 同じようにうつる光 痛みや怒りじゃないところの心を 共有したい 今夜も別にひとりじゃないよ 陰に潜むような場所でいい 無理に手は 取らないからここにいなよ いつでも待ってる居場所がある それだけで穏やかに過ごせる 気がする 滲むeyesに煌くlight 誰が拭ってくれる?このtears 笑いあうために集まるんだよ またこの月の下で 歩き続ける街々と 営みを続けていく灯り 人影も足並みも それぞれのステップで揺れる