木の葉が震えて 僅かに光った僕の影 薄気味悪い天使に 取り憑かれた そんな気がした 誰かになろうと頑張って そんなに頭をぐるぐるしないで 街を泳ぐヒトたちのように 悲しまないで 最後に幸せが残らないものなんて なんだって気持ちが悪いですから 泣いて空に浮いて それを抱きしめるだけ きっと血も冷めちゃったけれど 僕はここにいるよ 陰探して泣いたんだ でもそれも無駄だと知ったの ひとつずつ 殺した塞いだ隠したのは 私だった 気づいて? 何もかも愛して眠るの______ それでは皆さん、よい来世を 午前2時をお知らせします 泣いて空に浮いてそれを 抱きしめるだけ きっと血も乾いちゃったけれど 君にはどうしようもないでしょ? 僕が沈み込んでも きっと君だけは幸せでいいよ 血を拭い取っても どうやったって哀で満たされた 明日は来るから 流した涙も 僕らを洗うの 汚れた目でいても 君だけは見えたの 堕ちてく