巡り来る運命は 担い手に降り 過酷とも成る道示し奏でた 陽が昇って沈んで行く 幾度繰り返したのか 月が満ちて欠けて消える 幾度繰り返したのか 理の指す 場所へ向かうべきなのかと 心に問いかけては 傾く天秤眺め 嘆いてた 抗えぬものと知りながら 無に咲く可能性探してみるけど 僅か差し込む 夢の欠片に 手を掛ける幻想だけが 瞼の裏 Is it fake? 迫り来る運命は 縛りをも越え 容赦無く行く路示し奏でた 風に吹かれ舞って芽吹く 幾度繰り返したのか 重ね繁り絶えて還る 幾度繰り返したのか 求め祈るだけ 変わらない 与え望んでも 叶わない 欠けた器から溢れてゆく 躊躇い捨てて行け 嘆き叫んだことを識りながら 仰いだ夜空から届いた光は 憐れみ 讃えた 夢の痕に ひと時の安らぎをみせた 抗えぬものと知りながら 無に咲く可能性探してみるけど 僅か差し込む 夢の欠片に 手を掛ける幻想だけが 遥か彼方へ Is it fate?