あした 雨があがったら あなた どこに出かける? ゆめを みながら朝に おいて いかれた私は む、むなしいだけ む、むなしいだけ む、むなしいだけ と呟いて 窓辺に映るはだかの人に 口づけするの そしたら レモンの香りに包まれた夜の 大きめの本屋で 爆弾を抱えたあなたの瞳 忘れられないまま あした 雨のままなら あなた ここにいてくれる? ふとん の中から小声 「え?ここしか知らないよ。ん?」 う、うれしいだけ う、うれしいだけ う、うれしいだけ の物語 食べられないほど大きな 愛と希望 手にしてたの わかっていたけど忘れていたのよ 大きめの本屋で 悲しみを湛えたあなたの心 忘れてしまってた うみが見える ことだけが取り柄の あのまちから この街へ出てきたのに それでも いつでも 目を閉じれば浮かぶのは 寄る辺ない光と肌がベタつく感触 Yeah レモンの香りに包まれた夜の 大きめの本屋で 爆弾を抱えたあなたの瞳 忘れられないまま わかっていたけど離れずいたのよ 大きめの本屋で 悲しみを湛えたあなたの心 同じ匂いがした