芽吹いた 小さなその手は あたりを 掴み息をする 回る君と 過ごす時は めまぐるしく 季節が変わるけど 日々増してく 胸の声は 抑えられない 色が溢れる 目覚めた獣 隠しきれない ここにいると声を上げて爪を立てる 溢れた幸せが 怖くもある 君が愛しい あぁ 言葉を 覚えた瞳は 大地が 何色に見える B 回る 僕と 君の 日々は 相変わらず 季節が巡るけど 今しかない この時間は 騒がしくもあり 切なくもなる サビ 潜めた獣 隠しきれない いまかいまか耳を立ててその時を 待つ 隠した 牙で一飲みにして 君の胃の中 あぁ 芽吹いた 野性にあらがえない ここにいると声を上げて生を歌う 溢れた幸せが 怖くもある 君が愛しい あぁ