幼き日の記憶から人は争ってきた 昨日、 そして今日より明日を争ってきた なぜ人は限界を越えようとし 続けるのか それは過ぎた時間が私を 殺しにくるからだろうか 世界は破壊と創造を繰り返してきた 人も世界もそれは同じだといえよう もしもどこかで時間を止めたならば 人も世界もただ滅びるだけだろう 幼き日の記憶から人は争ってきた 昨日、 そして今日より明日を得るために 人が何かを為さねばならないのは 今日より明日の自由を得たいからだ もしも今日と同じ日を明日も繰り 返すならば 人が生きている理由が見当たらない なぜ人は限界を越えようとし 続けるのか それは過ぎた時間を肯定し、 何かを変えたいからだろう