ケーキ食べてた いいな 今度行こうかな あ ゲーセン行ってる どれも知った景色だ 小さく歪んで捻じれて伝わる 届いたかな 淡く刻んだ文字列が 君にはどんな風に見えてたの ああだこうだと捉えては 確証も無しに震えてる きらり色づく文字列は 私の頭を捩じ切らせた そうだ 幸せになる呪縛 いつからこんなだったっけ また見てたよ なんかいい事あったの? そう… すらすらすら指滑らす くらくらくら眩暈がする けらけらけらと頭の君が 嗤っていたんだ! 深く深く抜けない文字列が 君から姿を奪っていく これが汚れて見えるなら 言ってほしいんだ 手放すって 声が聴こえてくる この時もあの時も 変わっていないや ほら 響く靴の音 崩れてった心拍 君は笑っていた