どうしよう どうしよう やらかした 見るも無残 恥ずかしい 私のことなど どうか いないことにしてほしい 自分も泡だと気づいた その時から 目立たないように フワッと生きていたのに 突きつけられた鋭い針は 喉元を少しかすっていた 生きててよかった こんなんじゃない こんなんじゃない 私が望んでいたのは 手を伸ばせば触れると 思っていたの そんなんじゃない そんなんじゃない 傷つけたくはない やっぱりさ 私は泡になる 自分で決めたから だましだまし 刻んでいた 12の数字を シュワシュワと はじける運命を知って 開き直る 幼さとは縁を切って白を切って だけどまたすぐ現れるんだ どうすりゃいいのかわからないまま 数字が溶けていく こんなんじゃない こんなんじゃない 私が望んでいたのは 峠越えれば下りだと 思っていたの そんなんじゃない そんなんじゃない 傷つきたくはない それでも 私は泡になる 何を言われても なんなんだろう なんなんだろう 私が求めているのは 手を伸ばせば 触れるものなんかじゃない どんなんだろう どんなんだろう はじけたその先は やっぱりさ 私は泡になる 自分で決めたから