君が教えてくれた 涙の中には天国があって それに触れようとすると 遠ざかっていくんだって 僕の歳を取った 未来の姿は分からないけど 「あなたが好き」と言う君の声は 少し明日を見せるんだ 出来るだけ 尽きるまで 2人でいよう 疲れてしまっても 泣けるほど 君が好きなのは あの花の匂いと 君の優しさの所為 君が取っておいた デザートを2つ掌に並べて 1つは愛 もう1つは 生きる喜びだった 君の歳を取った 未来の姿を見てみたいな 「あなたが好き」と言う君の声を 100年先まで聞いていたいな 愛することは悲しいことでも それすら僕は嬉しく思うんだよ スーパーマーケットで見つけた カラフルな果実の様な 毎日をありがとう 本当にありがとう 僕は気付いたんだ もう天国なんて探さなくていい ただ君のいる今日が 素晴らしいと思うから 出来るだけ 尽きるまで 2人でいよう 疲れてしまっても 泣けるほど 君が好きなのは あの花の匂いと 君の優しさの所為 抱き合ったり 笑い合ったり 今の僕には それだけが全てで この世界で 明日を見つけようと まだ脈を打つのは ここに君がいるから