いつか忘れてしまう事が怖くて 何気ない日常を 送っているからなのか 君の声や顔だんだん思い出せなくて 何もかも忘れていくんだね 僕を殺人者にしないで 僕を人殺しにしないで 殺したくないのに 僕の中で君を殺す あの時本当は 助けを求めていたのかもしれない 最後になにを思ったんだろう 答え合わせなんてもうできない 生命維持装置を外す瞬間 僕はそこにはいなかった 無くなってしまったものは もう元には戻らない 辛いことを心に閉じ込めて 楽な方に生きた 忘れれば本当に消えてしまうのに 忘れてはいけなかったはずなのに 僕を殺人者にしないで 僕を人殺しにしないで もう忘れないから 殺さないから 僕を殺人者にしないで 僕を人殺しにしないで もう忘れないから 悲しみを背負って行くから