手作りの月を 今日は眺めて 山の向こうに 外国を想ったり 奇跡の順番を 夜は気にして 朝には見てた 夢の足跡を辿る ふとしたことに 運命を視たり それを糧にして 今日を生きてみたり 部屋に指す 光の方角を見て また孤独に歌う夜を忘れる 頭に心が追いつかない日 幸せへの感度が 薄くなってく 枝と波と根みたいな 三種の人間 俺はどこ? 教えてくれる人は居ないが 本当はずっと怖かった 負けず嫌いというよりも 失うものたちが 人よりも優れてると 言わないで 弱さを努力で 隠すためだけだったのに だから負けなかったけど 心はずっと崖の上にあって 何かが途切れたら 多分すぐ終わるんだ 何事も無かったかのように 綺麗に消えてしまいそうな気がする ブースにだけ話した 誰も気づかせはしない 心の中で置いておくんだ 感情を上手く出せない俺は 今この瞬間だけは 素直でいれると思うんだ 手作りの月を 今日は眺めて 山の向こうに 外国を想ったり 奇跡の順番を 夜は気にして 朝には見てた 夢の足跡を辿る ふとしたことに 運命を視たり それを糧にして 今日を生きてみたり 部屋に指す 光の方角を見て また孤独に歌う夜を忘れる 馴染んできた感情に 今日も水をやって 落ちる夜に気づいたら 無意識に間引いて 芽を出す程に待つ 期待や信頼は 時に自分の大切なことを 削り取ってく 同情や共感を 求めるだけの相談 照らし合わす答えは 常にあった自分の中 取り急いだって 何も手に入らない現実 これに早く気づけたら 良かったのに 何も考えてなさそうな アイツを羨んだり でも大変なんだろうと 勝手に決めつけたり 街のbitchを羨み 真似し歩く暗がり 偽善で作る強がりは 君を悲しませたり 人や街で紛れていく 人並みの後悔 俯いた夜に育つ愛は 少し儚い 月に何か想う日 1つあるなら 今日の孤独忘れて なにか愛せるかな 手作りの月を 今日は眺めて 山の向こうに 外国を想ったり 奇跡の順番を 夜は気にして 朝には見てた 夢の足跡を辿る ふとしたことに 運命を視たり それを糧にして 今日を生きてみたり 部屋に指す 光の方角を見て また孤独に歌う夜を忘れる