仕事に疲れた君は部屋に戻り 灯りをつけてため息 コンビニ弁当食べながら テレビをつけると電話が 母が言うには 近所の同級生のだれそれさんは 二人目が生まれた ね、おまえはどうなの? 言葉濁す先には二次元の嫁の笑顔 いつまでもたっても十代が 主役のフィクションばかりに 夢中だね いつまでもたっても十代が 主役のフィクションばかりに 夢中だね 文化祭とか 夏祭りでかわいい女の子と過ごす そんな青春は一度もなかった 君はいまも夢の中 いつまでもたっても十代が 主役のフィクションばかりに 夢中だね いつまでもたっても十代が 主役のフィクションばかりに 夢中だよ クリスマスや海水浴を 大好きなあの子と過ごす そんな青春は一度もなかった 僕はいまも夢をみる
