皐月晴れ

歌詞

日々、癪に障るんです それがどこかいいのです 杏の花の匂いだ あなたが教えた 嘘はつきたくないんです ならば口を塞ぎます こんな酸っぱい手段も あなたが教えた 許せない私を許せない私を許せない ひどく微睡む高貴 空の高さも掴むみたいに 許せない私を許せない私を許して 答えを失くしても 何も離さずにいれるように 雲を裂いて 前に往ける 灰になるまで あなた越しの逆光が 深く鋭く刺さった 針を飲んで わかんないこともわかんなくなって 五等分にしたって割り 切れないくらいに 今日はいい天気 日々、羨ましいんです それで傷が増えてます こんな愛しい機微も あなたが教えた 路傍に咲いた虞美人草 雨上がりのエンジェルヘイロー 初夏の陽の暖かさも 全部あなたが教えた 知りたい私を知りたい私を知りたい 答えを失くしても 全部愛おしく思えるように 雲を裂いて 前に往ける 灰になるまで 指切り、絡む糸が 今日も煩く思った 針を飲んで わかんないこともわかんなくなって 五等分にしたって割り 切れないぐらいに ...今日はいいや あなたみたくなりたい ふらふら漂う 後悔や不安、悪い癖も ただキュートな御悔やみ あなたみたくなりたい ゆらゆら煌めく いつも私を蝕む雲を何と云う? 雲を裂いて 前に往ける 灰になるまで あなた越しの逆光が 深く鋭く刺さった 針を飲んで わかんないこともわかんなくなって 五等分にしたって割り 切れないぐらいに 今日はいい天気 思い出せそうだった 割り切れないぐらいに 今日はいい天気