なぜか吐き出した言葉の 行方さえも知らずに どこかで誰かを 無責任に傷つけてた 失ってしまった笑顔に 光はもう明日を無くして 気づけなかった君の声に 人は簡単に壊れてしまうと 今になってやっと分かった いつの日かこの場所で誰かが命を 悲しみに落とさないように 手を差し出した こんな無力な一言だけで どれほどの嘆きを笑い声に 変えられるのかな いつか大人になれたら 君もこんな些細な言葉は どこかに笑い飛ばしていたのかな 失ってしまった手の中 取り返しがつくことは無い 傷を拭ったその胸の中何を思って 今ここにいる意味も分からず 息をする居場所を探した もう二度と この場所で誰かの命が 悲しみに沈まないように あの日みたいに どんな無力な言葉一つでも 何にもせずに立ち尽くした 後悔の夜を変えるから この先まで遺された 君の言葉の意味を守るから