心の陰も闇も 見せずに壁は分厚く 触ろうとしたって 逃げていく 何も出来なくて 漂う 夜が明ければ 楽になると気付いた よく見れば 君も全部透けて見えた 言葉の棘も針も 抜けずに傷を抉る 分かろうとしたって 避けていく 何も言えなくて 彷徨う この街も 君もいつか変わっていく それまでは 君を全部わかっていたい 欲しがったもんは 平気な顔して離れてく 消え去ってく 手に入ったもんは その輝きを失くしていく この先は 何も無いとわかっていた 君となら それもいいな 弱くても 醜くてもいいから 良く言えば 君も全部消えていくから その時まで 愛していたいから