生まれた頃から流れてた 「安里屋ゆんた」は子守唄 半袖に島ぞうりのガキ大将は 今じゃスーツに革靴を履いた営業 マン 理想と現実の間をぐるぐる 職場とアパートの間を行ったり 来たり たまにゃハメを 外しにいつものメンツで向かうのさ 改札を抜けたら徒歩5分の店 憧れのあの 人の様にはなれなかったけど 遠く離れたこの街で生きると決めた 酒とタバコとギターに三線 あと君がいれば オレら朝まで唄うぜ 世界のどこにいても沖縄人 卒業アルバムひらけば目にとまる みんなのアイドル的存在の彼女 今じゃ子育て真っ最中のふくよかな ママ SNSが教えてくれたぜ何から何まで 今と昔の間をぐるぐる 満足と後悔の間を行ったり来たり 20年後の自分と飲んで 話したくもなるのさ 「幸せかい?」タイムマシーンで 夢に描いてた未来とはなんか 違うけど 今あなたの立っている場所は 誰かの夢 今宵オトーリ回すぜ相棒 大きな輪になれば 彼ら朝まで踊るぜ 世界のどこにいても沖縄人 好きと嫌いの間をぐるぐる 強気と弱気の間を行ったり来たり 今日もハメを 外しにいつものメンツで向かうのさ コンビニを曲がれば3軒目の店 憧れのあの 人の様にはなれなかったけど 遠く離れたこの街で生きると決めた 酒とタバコとギターに三線 あと君がいれば オレら朝まで唄うぜ 世界のどこにいても沖縄人 マタハーリヌツンダラカヌシャマ 唄いましょう 遠く離れたこの街で咲かせましょう 酒もタバコも本当はいらない そう君がいれば オレら朝まで唄うぜ 世界のどこにいても沖縄人 沖縄人 さらに言えば八重山人 ライバルは宮古人