風が君を誘ったら 振り向く君と目が合う どぎまぎした夏の帰り道 花の名前を呼ぶ声 素敵だなと思ったら なんだかな、おかしな気分 ふわふわと漂う 予感に惑わされ つい、つい、 手を繋いでみたくなった 2つ 影が揺れる 君のはなうた辿って トンネル抜けたら どこかに通じてないかな 君の心のどこか 言葉にしなくたって 全て伝わるような ちからがもしあったならいいのにな なんて、怖いけれど 気持ちはぶつけずにそっと 君を想うまま 包み込めたならいいな それだけでいいのかな…? 悩める僕の隣りで 無邪気に笑った 君はそのままでいてね 少しだけお願い 少しだけ僕を見て ほんの少し…