千里浜 車を走らせ 潮風を浴びれば 君が、はしゃぐその横顔を 今も忘れない どんなに時が流れても 心が折れそうな時でも あの場所に吹くあの風は 今も暖かい 長い冬を乗り越えて手を合わせる 君と もう一度あの場所へ心の旅に出る ひらひらと舞い落ちる 桜の花模様 祈りは風になり かならず春を呼ぶ 桜のあの色が この国を染める時 桜歌は風に乗り かならず春を呼ぶ つくもの港を抜け出し 見附岩を目指し歩けば 君と誓ったあの海も 波の花が埋め尽くす あの人の涙は乾きはしないけれど 僕らの祈りは、かならず花になる 寒い冬を乗り越えて手を合わせる 君と もう一度あの場所へ心は旅に出る ゆらゆらと舞い落ちる 桜の花模様 桜歌は風に乗り かならず花は咲く 桜のあの色が この国を染める時 優しさは花となり かならず春を呼ぶ ひらひらと舞い落ちる 桜の花模様 桜歌は風に乗り かならず花は咲く