夏の一部になれずにいた 氷の亡骸 水兵リーベ 蟻がたかる 全身を染めて 君との計画は 雪崩に飲まれて溶けてく 来るはずもない夢のために 貯金してた愛 消えてった 無駄だった 余りすぎたんだ あまりに好きだった君が黙った 積もりゆく不安に 最終回 報われないのってひどい ねぇ、誰のせい? 私のせい? 不快な汗 夏のせいなんて言わないで それならいっそ 終わらない夏休みの主役になって 冬にでも 来年も 汗をかく君と僕でいたい 西瓜に舞い落ちてくる 白い雪の辛いのが 甘いに変わるなら 滂沱の後悔もいつか 今日という日を迎えるため 必要だったと そんな風にベールをくぐり 君とキスしたい 急降下 もう嫌だ 異常気象 慣れたくない 休夏不可 お願いです 青い日に戻して 最初って覚えてないやって ひどいけど 誰のせいでもない 捨てられない精一杯の愛の下で 数千回の花火きらめくみたいな奇跡 起こしてこう 何度でも 終わりそうな前にもう一回 夏をもう一回 泊まらない愛と 止まれない愛を 止まらない愛と 泊まりたい 会いたいよ