分からず泣いた涙を 必死に拭ってみたんだ 泣き崩れた君の姿 今も残って残して 「置いて行かないで」震える声と 「ほんとごめんね」やけにウザイな 君を守れないこんな僕じゃ 離れたくても離さないや 「好きなんだ」って変わらずずっと 「ほんとごめんね」やけにウザイな この想いすら隠して 僕はまた1人になった 「ねぇ」 思考回路は止まったまま 蝕むように蘇る記憶 朝露に濡れた桜が落ちて さよなら告げたのは僕だった 分からず泣いた涙を 必死に拭ってみたんだ 泣き崩れた君の姿 今も残って残して 「桜が咲いた季節に君を 迎えに行くんだ」 言えずにしまった言葉 今も残って残して 桜が咲いた 桜が舞った