決して落とさぬよう 夢を縫い付けていたんだね もう あなたに必要ないよね 最後の一刺しで切り離してあげるよ あなたが生きる一秒 私も一秒生きる 目に届いた光源はほら 観測的限界へ 「危うさ」だった 分かってる だから人目奪える 旅の途中が気になる ただそれだけだった 剣を抜いたあなた 傷跡残る私 この先演じられるの? 誰が(誰が)矛盾する願望 決して落とさぬよう 夢を縫い付けていたんだ それは隠してた弱さだったのかも 約束しなくちゃ 果たされない絆なんてさ 最初から なかったってことなんでしょう 今から 一緒にここで切り捨ててしまおう 生まれてから死ぬまで すべて見せてあげるよ その純真も この狂気も 同じ箱に住まう人 登れば嘘が本当に 降りた途端幻に 目の前を塗り替える そんな場所はどこでしょう ねえ 大事なことは 舞台を降りて言ってよ 青白い蛍光灯が 嘘を(嘘を)ことごとく暴いて たまに交差する 離れ近づく星の軌道 本当はそんなに綺麗なものじゃない あなたになれない だからあなたを傷つけられる それが痛みでも温もりでも 心に 私の欠片残せるのならば 焼き付けたいのさ 最後の眼差しを 必要ないよね 決して落とさぬよう 夢を縫い付けていたんだ それは隠してた弱さだったのかも 約束しなくちゃ 果たされない絆なんてさ 最初から なかったってことなんでしょう 今から 一緒にここで切り捨ててしまおう 最後の一刺しで切り離してあげるよ