無数の電線が並ぶ細長い窓の向こう ゆっくり流れてく大きな雲と風に吹 かれて右に傾く芒 それをぼんやり見ながら窓辺に座る 僕の 頭の中は仕事とあなたのこと あと珈琲のおかわりのこと あの頃描いてた未来と随分かけ離れ しまった でもこれが自分で選んで進んだ道さ 一秒で変わるストーリーの中 あなたに出逢えた 不確かに廻るこの世界で この先どこでどんな夜の帳が下りて も 僕はあなたの傍で笑ってるから 静かになってしまった繁華街の週末 街の中に賑やかで穏やかな日々が戻 るのはいつになるのだろう 誰もが描いてた未来は予想外の展開 を迎えてる 僕らはこれからどうなっていくのだ ろう 一秒で変わるストーリーの中 あなたを守りたい 不確かに廻るこの世界で この先どこでどんな月が沈み日が昇 っても 僕はあなたを傍で支えてるから こんな風に想うときの定番のあの言 葉は 愛変わらず照れ臭くてやっぱり言え ないけれど あなたに出逢えた 不確かに廻るこの世界で この先どこでどんな夜の帳が下りて も 僕はあなたの傍で笑ってるから あなたに耽れば ほらまたこんな時間 珈琲のおかわりはまだ